FXを始めるために知っておこう

FXのポジションを知っておきましょう♪

FXのポジションとは何でしょうか?FX取引を始めると、ポジションという言葉がよく使われます。

ポジションとは、外貨の持ち高のことです。外貨をいくら買っているか、売っているかという状況のことをいいます。

FX取引で新規に約定した後、その状態を維持している注文のことを指しています。外貨をいくら買っているか、売っているかという状況を表しているのです。

この状況のことを、「ポジションを持っている」「保有ポジション」と言います。

外貨を買っている状態を「買いポジション」といい、外貨を売っている状態を「売りポジション」といいます。または、買いを「ロング」、売りを「ショート」と呼ぶこともあります。

FX取扱会社によっては、買いポジションを「買い建て」「買い玉」「買い持ち」といったり、売りポジションを「売り建て」「売り玉」「売り持ち」といったりします。その会社によって呼び方が違っているようです。

また、「ドルロング・円ショート・ポジション」というように、どの通貨のポジションかを表す言い方を使うこともあります。これは、ドル買い・円売りのポジションのことです。

新規で売り・買いの注文をすることを、「ポジションを取る」「ポジションを建てる」「ポジションメイク」などといいます。保有しているポジションを決済するのを「ポジションクローズ」と呼びます。

FXにはどんなリスクが?

FXにはリスクマネジメントが必要です。投資にはリスクが伴うからです。

FXのリスクには、さまざまなものがあります。ここでは、為替変動リスク、金利変動リスク、流動性リスク、システムリスクについて説明しましょう。

為替変動リスクは、FXで最も起こる可能性が高いリスクです。為替相場市場は常に世界で動き続けていて、短い時間で激しい値動きがあることもあります。予想と反対方向に進んだ場合は、為替差損が発生することになります。

金利変動リスクは、スワップポイントによるものですが、2通貨の金利差は各国の景気や政策などのさまざまな要因のために、市場金利の変化にともなって日々変化します。そのため、その時々の金利水準によって受取額が少なくなったり、場合によっては、受け取れるはずのものが支払わなければならないような事態になることもあります。

流動性リスクは、取引ができないリスクをいいます。買い手と売り手の数が不足しているような流動性が低い状態の場合に、買いたくても買えない事態になります。市場の混乱などで一時的に通貨の売買が難しくなり、その間に相場が大きく動いて損失になることがあります。

システムリスクは、インターネットや携帯電話を使うことでのリスクです。主に通信回線などの障害によって取引ができなくなったり、表示される価格が遅れ気味になったりすることで、その間の相場変動についていけないことがあります。

FXの勝敗を左右する為替相場について説明しています

FXは為替相場の値動きを活用して、リターンを狙います。スワップポイントもありますが、FXのかなりの収益の部分は為替差益でしょう。

為替差益の源泉となる為替相場は、売り手と買い手の力関係で決まってきます。

為替レートは常に変動していますが、この為替レートは何によって決まるかというと、売り手と買い手の力関係なのです。

たとえば、米ドル/円の通貨ペアであれば、外国為替市場には円を売って米ドルを買いたいという人と、米ドルを売って円を買いたいとう人が参加しています。どちらの人たちも、自分にとって最も有利な為替レートを求めて駆け引きをするのです。

その結果として、前者が強ければ米ドル高、円安となり、後者が強ければ米ドル安、円高が進みます。

このような通貨ベアごとの力比べが行われて、為替レートが動いていくのです。

為替相場の行方を予測するのは、極めて難しいことです。為替取引の世界に関わってきた人にもわからないものです。

しかし、FXの取引を行うときには、為替相場を動かす要因としてどんなことがあるかを把握しておくことは、とても大切なことでしょう。

基本的には、景気良い国の通貨や相対的に金利の高い国の通貨は、買われる傾向があります。

力比べを左右する要因を把握しよう
時に、雇用統計の数字で大きく動くこともあれば、要人発言ひとつで動意づくこともあります。こうしたさまざまな要因が複雑に絡み合い、売り方と買い方の力比べが行われているのです。

ただ、実際にFXの取引を行うに際しては、少なくとも為替相場を動かす要因には何があるのかというくらいは、把握しておいた方が良いでしょう。

また、外国為替市場には「ファッション」のように、その時々で話題になるテーマがあります。米国の雇用情勢であったり、経常収支であったり、これも常に変わっていきますから、新聞やテレビのニュースに耳を傾け、今、外国為替市場でどのようなテーマが一番注目されているのかということを、把握しておく必要があります。